「心晶」の樹脂キューブが選ばれる理由、お勧めする理由-その3

<目次>

「心晶」がお役に立つ10の事

1.墓がない

2.仏壇が置けない

3.遺骨の保管に困っている

4.形見として残したい

5.分骨をしたい

6.手元供養の方法を探している

7.散骨をしても一部を残したい

8.位牌をどうするか迷っている

9.いつまでも家族と一緒にいたい

10.墓じまいを考えている

今回は「3.遺骨の保管に困っている」を詳しくご案内します。

3.遺骨の保管に困っている

大切な人が亡くなった時、通常ではお葬式や火葬をします。
そして火葬後の遺骨をどうすれば良いのか、お墓に埋葬しなければいけないのか、自宅での保管はどうすれば良いかなど、火葬後の遺骨の取り扱いや保管に困っている方もいらっしゃいます。今回はこのように遺骨の保管や取り扱い方について詳しく説明していきたいと思います。

▶お墓へ埋葬するべき?

近年では、遺骨の一部もしくは全部を身近に置いて供養したいという人が増えてきています。
仏教では四十九日、神道では五十日祭後に遺骨をお墓へ納めるケースが一般的です。ですが、必ずしもお墓に納めなければいけない、納める期日が法で定められている、ということはなく遺骨を自宅に置いて保管することに関しては法律上では全く問題はないのです。ただし、庭先などの墓地ではない所に遺骨を「埋める」ということは、刑法の「死体遺棄罪」に該当しますので、注意しましょう。
参照:墓地、埋葬等に関する法律(昭和23年5月31日法律第48号)|厚生労働省

▶自宅での遺骨の保管方法

火葬後、自宅へ持ち帰った遺骨は後飾り祭壇に置きます。
後飾り祭壇は、浄土真宗を除いた仏教の場合は白木を用いた2〜3段のものが多いです。神道の場合は仏教と同じ棚、または八足台を使用します。
後飾り祭壇は納骨後には撤去する場合が一般的ですが、撤去せずに自宅で遺骨を保管する台としてそのまま利用するケースも見られます。
仏壇や仏間がある場合は、専用台を用意して安置しましょう。後飾り祭壇を利用することも可能で、その場合は新たに専用台を準備せずにすみます。
アパートやマンションなどで仏間がない場合は、居間などの一角に供養スペースを設けて遺骨を置く方法もあります。居間を利用する際は、部屋に合うよう遺骨と分からないようなスタイルを心掛けるのもポイントです。部屋の雰囲気を損なわずさりげない供養スペースを作ることができるでしょう。

▶自宅での保管時に気をつけたいこと

火葬した後の遺骨は乾燥していますが、保管の仕方次第では、日にちの経過や場所によっては湿気を帯びて「カビ」が発生することもあります。良い状態で保存するためには保管場所に注意が必要です。
以下のことに注意しましょう。

①結露しにくい方法を選ぶ

気温が低い冬場や、気温の高い夏場で、暖房やエアコンを利用し寒暖差が生じる場所へ置くと、骨壷の内側に水が溜まるなど結露が起こりやすくなるため注意が必要です。結露が気になる場合は、カビが生えないよう吸湿材や乾燥材を利用するのも良いでしょう。

②暗所で風通しの良い場所を選ぶ

押入れやクローゼットのように風が通らない湿気のある場所は避けましょう。骨壷は隙間部分から空気が入り湿気を帯びやすくなっていますので、キッチンやバスルーム、トイレも不向きです。自宅では暗めで風通しの良い場所を選んで置きましょう。

③直射日光の当たらない場所を選ぶ

窓際などに置いて日光で骨壷が温められると、外側と内側に温度差が生じ、これもまた結露によるカビの原因になります。カビの原因となる湿気は遺骨にとっては大敵です。

以上の3点を心がけて保管するようにしましょう。
もしも、遺骨にカビが生えてしまった場合は「水洗いをする」「紫外線に当てる」「ふたたび焼く」といった方法で取り除ける可能性がありますが、まずはカビを作らない環境作りが大切です。

▶自宅で遺骨を保管することは良くないこと?

気持ちの上でも、なんとなく遺骨を長期間自宅で保管するのは良くないのではないかと感じてしまうことがあります。これは、これまでのお墓に対する考え方の影響から来ています。お墓に納めなければ成仏できないといった固定観念にとらわれている可能性もあります。
縁起が悪いわけでも、違法でもありません。
少子高齢化が進み、今やお墓のスタイルは変化しつつあります。
自宅で遺骨を保管することも一つの生活スタイルです。ですが、いつまでも遺骨が自宅にあることを快く思わない人もいるかもしれません。比較的新しい供養方法は、抵抗や違和感を感じる方も多いため、家族や親族の理解が得られない場合があります。ですからしっかり話し合いをしてください。

弊社「心晶」の樹脂キューブは密封状態を保つため、遺骨(または遺品)が傷む心配もありません。遺骨にとっての大敵「カビ」の発生もありません。遺品収容カプセルは、アクリル樹脂に埋め込まれ外気と完全遮断されます。このため毛髪や爪の様な遺伝情報をもったものの保存にも役立ちます。このように遺骨の保管に困っている場合の供養方法にもお役に立ちます。

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