<目次>
「心晶」がお役に立つ10の事
1.墓がない
2.仏壇が置けない
3.遺骨の保管に困っている
4.形見として残したい
5.分骨をしたい
6.手元供養の方法を探している
7.散骨をしても一部を残したい
8.位牌をどうするか迷っている
9.いつまでも家族と一緒にいたい
10.墓じまいを考えている
今回は「2.仏壇が置けない」を詳しくご案内します。
2.仏壇が置けない
みなさん、仏壇とはそもそも何のためにあるのかご存知でしょうか。仏壇は仏様のいる場所であり、いわば家庭の中にある小さなお寺のようなものなのです。そのため仏壇へのお参りはお墓参りと同じ意味があり、日常において故人やご先祖様へ感謝を伝える場として仏壇があるのです。
しかし近年はさまざまなライフスタイルにより、仏壇のない世帯が6割を超えてきているというのが実情のようです。なぜこのようになって来たのかということをいくつか例に挙げて説明したいと思います。
仏壇スペースがない
家の様式によって様々な理由があります。
一軒家ならば仏壇を置くスペースが最初から設けてあったり、改めて作ったりと仏壇スペースを確保することができます。ですが、近年は建売やマンション、アパートなどが多く仏壇スペースが確保できていないといったケースが増えてきています。
また、今まで仏壇のお世話をしてきた人たちが高齢になり施設に入るなどで、仏壇の管理がなかなかできなくなってきているのも現状です。そのため従来型の仏壇のように大きな仏壇を置かない、置けないといった状態の家庭が増えてきているのです。
ライフスタイルに合わない
昔からある仏壇というのは重厚なデザインが多く独特な存在感があり、部屋自体が仏間になっていることもあります。家を新しく建てたとしても畳の部屋を作らないなど、ライフスタイルが洋式化してきていることもあり、インテリアと仏壇が合わないという違和感から、あえて仏壇を置かない家庭もあるようです。
手入れ(管理)が大変
仏壇はお手入れが大変です。中に置いてあるものを全て取り除き、専用の道具で掃除する必要があります。定期的にお供物やお花などを変える必要もあり、費用や手間がかかります。このようなお手入れの大変さも仏壇を置かない理由の一つです。
宗教上のトラブル
仏壇といえば夫婦どちらかの家系の仏壇を置くことが多いでしょう。ところが事情により相手側の先祖を祀る人がいなくなり、仏壇を引き受ける状況になった場合、宗派が違うなど祀り方のトラブルを避けるため、あえて仏壇を置かないというケースもあるようです。
こちらでは、手元供養の種類についていくつかご紹介したいと思います。
ミニ骨壷などに入れるコンパクトな仏壇
陶器製、ガラス製などおしゃれなミニ骨壷に遺骨を入れて供養するなど、最近の手元供養の中では最もスタンダードな形です。生活様式に合わせてコンパクトな仏壇として場所を選びません。
ペンダントなどのアクセサリー
ペンダントトップの中に遺骨を入れるタイプのものや、樹脂で固めた遺骨をつけた指輪などがあります。アクセサリーとして形を変え、常に身につけていられることで、故人をいつまでも身近に感じることができます。
ぬいぐるみや写真立てなどのインテリア用品
「遺骨が入っている」「供養をしている」というイメージを感じさせないインテリア用品としてぬいぐるみや写真立ての中に骨壷を入れて置いておく供養方法もあります。さりげなくインテリアの一部として存在するため、違和感を覚えない手元供養です。
骨壷には見えないようなスタイリッシュなものもあります。
弊社「心晶」の樹脂キューブは、密封状態を保つため、遺骨(または遺品)が傷む心配もありません。遺品収容カプセルは、アクリル樹脂に埋め込まれ外気と完全遮断されます。このため毛髪や爪の様な遺伝情報をもったものの保存にも役立ちます。
仏壇が置けないなどとお困りの方への供養方法におすすめです。