４.形見として残したい

形見とは、故人が愛用していたものや思い出となる品物のことを指します。
遺品とは、故人が所有していた全ての品物を指します。遺品の中でも親族や恋人など近親者が自分の手元に残しておきたいと思う品物が形見となります。さらに遺骨や毛髪、爪などを形見として残すことも可能で、形見を大切にすることは故人の供養にもなると考えられています。
弊社「心晶」の樹脂キューブの遺品収容カプセルは、アクリル樹脂に埋め込まれ外気と完全遮断されて居ますので、遺骨はもちろんのこと毛髪や爪の様な遺伝情報をもったものの保存にも役立ちます。故人を愛した親族や恋人が、遺品や遺骨をいつも身近に保管保存できるのです。
従来の骨壺では大きすぎて持ち運びにも困ります。お墓に埋葬してしまえばいつも身近にとはいきません。クリスタルメモリー「心晶」はこれらを解決する事ができます。

５.分骨をしたい

分骨をされる理由は様々です。お墓が遠方にある、手元供養を考えている、故人が本山納骨を希望していた、離れている兄弟姉妹がそれぞれで供養をしたい、散骨希望、などが挙げられます。分骨することは法律上全く問題ありません。そして分骨の方法は、火葬時に分骨する場合とお墓から取り出して分骨する場合とでは手順が違いますので気をつけてください。

＜火葬時に分骨する場合＞

事前に必要な分の骨壷を購入しておく。骨壷のサイズは分骨の量によって変わりますので、少量を散骨や手元供養したいという方は小さな骨壷が良いでしょう。ひとまずの納骨であるならば、密封できる容器をどんなものでも構いませんのでご用意ください。
火葬場に必要な枚数の分骨証明書を発行してもらう。分骨した遺骨をお墓に納める場合、納骨先で分骨証明書が必要になります。しかし手元供養を行う分には分骨証明書は必要ありません。
焼骨後の骨揚げ時に、事前に購入しておいた骨壷か密封できる容器へ遺骨を納めます。

＜お墓から取り出して分骨する場合＞

事前に分骨するための骨壷か、ひとまずの納骨であるならば、密封できる容器をどんなものでも構いませんのでご用意ください。寺院や霊園管理者に連絡し、お墓から骨壷を取り出す日時を予約しておきましょう。
寺院や霊園管理者に連絡する際、分骨証明書を用意してもらうようお願いします。分骨証明書は分骨する骨壷の数だけ必要になります。
お墓から骨壷を取り出し、新しい骨壷や密封容器に遺骨の一部を移します。
弊社「心晶」の樹脂キューブは、遺品や遺骨を収容するカプセルが黄銅（真鍮）で造られ金メッキが施されています。これは金属が溶ける高温にでもならない限り、半永久に保存可能ですので、分骨をしたい場合にもお勧めです。

６.手元供養の方法を探している

お客様からいただいたお声の一つで「形見分け」としての手元供養をされているご家族があります。ご家族にとっては、それがお父様の形見であり、ご位牌です。３姉妹様なのでご位牌は複数作るわけにいかず、通常のご位牌はお寺に預け、弊社クリスタルメモリー「心晶」にて戒名などを彫り位牌と変わらず３つ作り、それぞれ３姉妹様が持たれています。とても満足されているようで、弊社としてもお役に立てて大変嬉しく思っています。